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ウズベキスタンの旅 8日目:さらばウズベキスタン

今日は、ウズベキスタン最後の日。

朝食の後、のんびりと、10時にチェックアウト。

ヨロキンくんがサービスで、観光に付き合ってくれることになりました。

ホテルに荷物を預け、ホテルを出て、ぶらぶら歩いて、ムスタキリク・マイダニ駅へ。

はじめて、地下鉄に乗ります。
撮影はダメということで、カメラをしまいました。
入口でチケット(コイン)を買って、中に入ります。
ゲート前で、警察の荷物チェックを受け、ゲートにコインを入れて、中に入ります。
一律料金のようです。

地下鉄の構内は、とてもキレイでした。

1)アブドゥールハシム・メドレセ
3つ目のミリー・ボギ駅で降りて、アブドゥールハシム・メドレセへ。
メドレセの中は、民芸品の工房になっています。

ほかのメドレセで売っている品物と比べて、品質がまるで違います。お値段は倍近いですが、納得の品質。
とっても欲しくなりましたが、現金のみでクレジットカードを使えません。
手持ちの現金(スム、ドル)が少なく、買えませんでした・・・。うわーん。
というわけで、記念撮影のみ。
現金を持って、こちらを訪問されることを、オススメします。

2)チョルスー・バザール

タクシーは乗車拒否(?)で、バスもなかなか来なくて、
ヨロキンくんが、乗り合いタクシーのようなマルシュルートカをつかまえてくれて、チョルスー・バザールへ。
タクシーにどうして乗れないのか、ヨロキンくんは教えてくれませんでした。

チョルスー・バザールで、日本円をスムに両替し、友人は最後のお買いもの。
ホテルよりレートはよいですね。

チョルスー・バザールから、タクシーをつかまえることが出来て、ホテルに戻り、用事があるというヨロキンくんと別れました。

3)ツム百貨店

ホテルのバーで休む友人を残して、ホテル近くのツム百貨店へ。
ホテルからは、すぐ近くの地下道を通って、行くことができます。
食料品以外は何でもある感じ。人はまばらで、中央のエスカレーターが動いていません。
結局、買うものはなくて、ぷらぷらした後、ホテルに戻りました。

夕食まで時間があるので、お散歩をすることに。

4)ナヴォイ・オペラ・バレエ劇場

ホテルの向かいに、オペラ座があります。
タシュケントに抑留されていた日本兵が、強制労働で造らされた建物です。
とてもしっかりした建物で、日本人の仕事は素晴らしい、と言われたとか。
辛い歴史ながら、誇れる歴史でもあります。

5)ティムール広場

ショッピングモールを抜けて、時計台に出て、ティムール広場へ。
木陰があれば、のんびりしたいところですが、とにかく、暑い。

6)アライ・バザール

ティムール広場を抜けて、ティムール通りをてくてく歩き、アライ・バザールへ。
信号がどちらを向いているのかわからず、道を渡るタイミングが難しいです。
サマルカンドのシヨブ・バザールに似た雰囲気で、売り場の間の通路がとても広いです。
最後に、お砂糖と蜂蜜を煮詰めて作った結晶と、ナッツのお菓子を購入。
はじめて、ウズベク語で、交渉してみましたが、1,000スム(40円)しか値切れませんでした。しょぼん。

ちなみに、商品は量り売り。値段を聞くと、1キロの値段を言われますが、大抵、1キロだと多くて半分で充分です。そんなときは、「ハーフキロ」と言えば、通じました。

その後、ホテルまで歩いて戻りました。
2時間ほど、歩いて、結構、疲れました。

ホテルには、ヨロキンくんと、能楽関係のご一行をガイドした日本人留学生が待っていました。
その留学生の方は、わざわざ、会いに来てくれたようです。
折角なので、夕食を、ご一緒することになりました。

夕食は、ホテル近くの地元レストランへ。

友人と留学生の方は、地ビールで乾杯
度数がラベルに大きく書いてあって、「5」と「7」を飲んでいました。
お酒をあまり飲まないので、よくわからないですが、結構、強いビールのように思いました。

留学生の方は、ロシア語で、てきぱき注文してくれます。

「ペリメニ」という水餃子を食べました。とてもあっさりしていて、今までで一番好みのスープでした。
「ラグマン」が品切れで、食べられなかったのが、ちょっと残念。

ホテルに戻り、荷物を引き上げ、留学生の方と共に、迎えに来てくれたツアー会社のドライバーのクルマで、空港へ。
留学生の方と、ヨロキンくんは、空港に入れないので、ゲートでお別れ。
名残惜しくも、サヨナラしました。

ゲートに入ったあとは、魔の階段が待っています。
出国ロビーは2階ですが、エスカレーターもエレベーターもありません。
重い荷物を持って、階段を上らなくてはいけなくて、通称「魔の階段」と呼ばれているそうです。

友人の荷物の方が重いので、自分の荷物を片手に、友人の荷物を片手で支え、何とか2階にたどりつきました。ふー。

チェックインを済ませて荷物を預け、残った現金を数えて税関申告書を記入し、税関へ。
そのあと、パスポートコントロールを通ります。

乗る飛行機のゲート番号が表示されておらず、まわりのひとも、右往左往。
何となく、流れに、ついていきます。
流れは間違っていなかったのか、無事に、22時20分発の飛行機に乗れました。

【使ったお金】
地下鉄           700スム
乗り合いタクシー     600スム
お土産のお砂糖ほか 16,000スム
ヨロキンくんチップ    15ドル

タシュケント滞在の観光費は、ツアー料金に含まれていません。


旅行前の準備(ウズベキスタンに行くことにした)
1日目(2012.9.21)インチョン経由でタシュケントへ
2日目(2012.9.22)電車でサマルカンドへ
3日目(2012.9.23)サマルカンド能公演
4日目(2012.9.24)ユルタ・キャンプへ
5日目(2012.9.25)アイダクル湖で水遊び
6日目(2012.9.26)ブハラ観光
7日目(2012.9.27)再びタシュケントへ
8日目(2012.9.28)さらばウズベキスタン
9日目(2012.9.29)日本に到着

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